学級経営の実践 | はやぶさ先生の教育日誌

学級経営の実践

おはようございます、こんにちは、こんばんは、はやぶさです!

今日は、僕が実践している学級経営・クラスで意識させていること編を紹介していきたいと思います。初任の先生や同世代の先生方の参考になれば幸いです。また、あくまでも一例ですので、学校の実態やクラスの様子が一番大事だと思うので、そこは理解していただければ!!

クラスで意識させていること

まず、学級開きや日々の生活の中で、生徒に伝えているクラスの価値観の部分を紹介します。これは、1回切りではなく、要所で繰り返し伝えることで子どもたちに浸透していきます。僕が意識させていることは・・・

  • 聴く態度
  • 教室環境
  • みんなが認め合えるクラス
  • 本音で語ることができるクラス

大きく分けてこの4つです。では、それぞれ説明していきます。

聴く態度

僕は、「聴く」ということは人間関係の土台を作るためにとても重要なことと考えています(おそらく多くの人が思っていることですが…)。学級経営で、この「聴く」が定着しているクラスは、先生と子ども、子どもと子どもといった関係性がとてもよくなっているように感じます。

「聴く」ことについて、参考にした本があります。「人は聞き方が9割」という本です。有名な本なので知っている方も多いと思います!読んでみて、僕なりにまとめたことをクラスに語り込んでいます。

  1. 身体ごと向ける
  2. 目を合わせる
  3. 背筋を伸ばす
  4. 反応する
  5. 相手の意見も自分の意見も尊重する

まとめてみて、この5つのポイントで語り込んでいます。クラスにも掲示しています。4月当初から繰り返し担任のこだわりポイントとして語り込んでいたこともあり、クラスに浸透しています。聴くことは、話している人にも安心感を与えることにもつながりますね!

教室環境

続いて、教室環境です。

「教室環境の乱れは心の乱れ」ということを常々語っています。ロッカーや机の中が乱れている教室で、集中して授業を受けることはできません。子どもたちには、「どんな教室環境だったら気持ちよく過ごせる?」「授業に集中できる環境って?」という風に教師主導で片付けさせるというよりも、子どもたちが自分たちで気づき、考えて行動できるように声をかけていきます。すると、自然と子どもたちが自分から動けるようになっていきます。

来週から、学校で生徒会主体の「教室環境コンクール」が開催されるので、1つの基準にはなるのかな。楽しみです!

みんなが認め合えるクラス

続いて、みんなが認め合えるクラスです。これは、聴く態度が土台としてあるのですが、そのほかにも毎日の終学活で「魔法の言葉」というコーナーを設けています。魔法の言葉とは、その日にあった友だちにやってもらって嬉しかったことや、すごいなと思ったこと、などを発表し合うといったコーナーです。ある人は挙手でどんどん発表していくという形ですが、最初はなかなかこれが出ませんでした。

しかし、視点を与えたりすることで今では、多くの魔法の言葉が出るようになりました。この活動の効果は、自己肯定感の向上と、雰囲気づくりが大きなポイントです。多く出るようになった最近は、クラスの雰囲気もとてもよく、みんなが良いところ探しをするようになりました。

本音で語ることができるクラス

最後は、本音で語ることができるクラスです。当たり前ですが、これが一番難しいです。大人でも難しい、本音で語るということをどう子どもたちに落とし込んでいくか。先輩たちの取り組みを参考にしながら、この部分はまだ勉強中です。

その中でも、行っている取り組みは、「班ノート」と「班会議」です。僕の学校ならではの取り組みではありますが、班活動をとても大事にしています。班ノートには、初めは当たり障りもないことを書く子が多いですが、班活動が深まればとんでもない価値のある活動になります。まあ、これこそ学校の実態次第ですが…

おわりに

今回は、学級経営の中でもクラスに意識させていること編をお届けしました!今度は、学級経営・毎日行っていること編をご紹介します!

いいなと思ったり、参考になった、もっとこうした方がいいよといったアドバイスも含めてみなさんのコメントもお待ちしております!

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最後までお読みいただいてありがとうございました!

はやぶさ先生のプロフィール

教員3年目の25歳、悩みや自分の実践を同じ世代の教員やこれから先生になりたい!と思っている学生の方たちに何か役に立つことがあればと思いブログを始めました!
主に、中学社会科、学級経営、ICTについて書いています。

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コメント

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